荷物をおいても、足を伸ばしてもまだまだ余裕があるスペース。

ドリンクやスナックを置くテーブルまで、シートベルトすると届かないくらいの距離があります。

飛行機のなかというのも忘れそうなくらいです。

機体が浮かび上がるとまもなく、安定飛行に移ります。

機材がA380 と大型なおかげか、揺れも騒音もとても少なく感じました。

東京の夜景を眼下に望みます。

少し落ち着いた頃、食事のオーダーを聞きに来てくれました。

食事はメニューに有るものを、いつでも好きなときに頼むことが出来ます。

寝過ごして食べれないということもないし、すべて自分のタイミングで出来てしまうんです。

あまり重くならないようパスタの「パッパルデッレ・ポモドーロ」とフルーツをオーダー。

スライト式のテーブルにナイフ、フォークなどをセットしてくれます。

そしてお料理登場！

機内食のイメージはまったくない、レストランの「それ」でした。

平打ちパスタにトマトベースの味付け、かぼちゃやナスなどの野菜がたっぷり入った料理です。

フライト中に重くなりすぎない、イメージピッタリの料理でした。

パンにはオリーブオイルとバルサミコ酢もついてきます。

食後のフルーツもどれも甘みがしっかり強くて美味しい！

パイナップルやキウイフルーツって当たり外れがあるイメージでしたが、どれもいいもの使ってくれてるようです。さすが！

そしていよいよ、世界で一番高い場所にあるシャワールームへ。

ファーストクラスの席の前方には、なんとシャワールームがあるんです！(@_@)

第一印象は「広い！」

飛行機の中なのでもっと一杯一杯なのでは、と思っていましたが、脱衣所のスペースがしっかり広いんです。

着替えたりするのには十分すぎるスペースがあります。

ベンチにゆっくり腰を下ろすことも出来ます。

洗面のスペースもしっかり確保。

アメニティも充実しています。

ベンチの一部がトイレになっています。

そして快適で驚いたのが床暖房！

ちょっと寒いかなと感じてましたが、靴を脱いでびっくり、一気に快適な心地にしてくれます。

シャワーは5分間以内ということで、残り時間がわかるタイマーも付いています。

5分以内、というのはお湯が出る時間が5分以内ということで、ストップボタンを押せばその間はカウントされません。

円形のシャワーブースですが、こちらも十分なスペース。

お湯の量はそんなに多くないものの、しっかり暖まれます。

ボディーソープなどもオリジナルで香りがいい！

快適な時間を過ごすために、香りってすごく大事な要素だと改めて感じました。

そして、さっぱりリラックスしたところで席に戻ると、座席をベッドにしてくれてありました。

ほぼホテルの快適さです。

ベッドになっても余裕十分、身長170センチの私なら全然スペース余ります。

そしてパジャマも付いてきます。

飛行機でパジャマに着替えることって、あまりないと思います。

普通に部屋でくつろいでいる感じ。

コットンの肌触りのいいパジャマです。

そういえば斜め前の外国人のおじさんは、出発前にさっさとパジャマに着替えてました。

そして飛行が安定するとすぐ寝ちゃってましたが、ホテルと同じなんですね。

はしゃいでいるのがちょっと恥ずかしいような・・・

時間はたっぷりあるので、リポートをまとめてからゆっくり休むことにしました。